【HNML】#10 トレモロ公開しました/あとがき

2022年03月09日 19:00

ハローニューマイライフ第10話『トレモロ』更新しました!

ついに二桁突入!
この記事はネタバレを含むため1〜10話を読んでからご覧ください。

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表紙のこと

表紙イメージ解説

今回は日咲組に焦点を当てた回だったのでちょっとカッコつけな日咲組にしました。

う〜んカッコつけはやっぱり描いてて恥ずかしかった!!!

この回のオマケとして描いた、なぜか本編より先に公開していた高良組のおまけ漫画がりんご回だったのでこちらもりんごを持たせてみたり。
といいますか、本編の内容とちょっと絡めてとある海外のことわざをモチーフにしました。
これを自分で語るのは恥ずかしいのでこれ以上は触れないことにします。

描いてみての感想

姫愛蘭と井川がとにかくカッコ付けが似合わない人たちなので描くのに苦労した表紙です。
前回の高良組の表紙が和気藹々とした感じだったのに対し、ちょっとシックな感じにしてみました。
たまにはこんなイラストもいいかな…と思いつつ、やっぱり描いてて恥ずかしかったです(2回目)

日咲は普通のツインテール、姫愛蘭は髪を下ろしてカチューシャに。
日咲、わかりにくいのですが姫愛蘭と同じく黒い大きなリボンをつけています。
戸浦は髪をしばり、井川はいつも通りですがゆるい蝶ネクタイにしました。

描きながら配色にすんごく悩みまして、最終的に自分的にはいい感じになったかな…と思いつつ、後述するメイキング見ると『あー色悩んでたんだなー』とわかるくらい画面がチカチカしております。
初めは主線も背景も黒だったのですが青っぽくする形に落ち着きました。
いつもは赤や紫寄りな色で主線を描くことが多いので少し新鮮かも?
こういうイラストは厚塗りの方が栄えそうだったのですが表紙にはあまり時間をかけたくない民なので諦めました…まぁこれはこれでいいのではなかろうかと思いたいです。

今回床とソファのアタリに3Dを使用しました。
イラストの人物はちゃんと手描きする謎のこだわり・・・

おまけ①:戸浦と井川

今回もちゃんとレイヤー分けして描いたので後ろの戸浦と井川の全身版を(加工無し)。

本当は違うデザインの靴を履いてるのですが主線を潰してしまったのでわからなくなってしまった。
高身長で且つスタイルもいい組なので描くのが大変でした。
前回の小堀と加藤の横に並べてみると小顔設定の加藤と比べてもだいぶスタイルいいなぁという感じで(自分の絵の粗探しをしていくスタイル)まだまだ自分の画力不足を痛感しております。

メイキング見るとわかるのですが戸浦ははじめ別のポーズをとらせていたのですが流石にちょっとキザっぽいなああああああと思い今のポーズに落ち着きました。
左手はソファの背もたれに添えてるイメージです。
服装はあまり制服と変わりないのですが二人とも普段セーター着用&冬服では袖捲りあまりしない組なのでちょっとだけ新鮮でした。

おまけ②:タイムラプス(メイキング)

今回は本編ではなく表紙のメイキングを撮ってみました。
色迷いが多く画面がチカチカするのでご注意ください

カラーイラストのメイキングも備忘録になって面白いですね。
これからは撮っていきたいなぁ(とかいって忘れそうだけど)。

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話のこと

10話突入

ついにハロニューも2桁台突入しました。

7話の時も言ってましたが感慨深いものがありますね。
相変わらず亀速度ですがよろしくお願いいたします。

サブタイ『トレモロ』について

毎回サブタイ決めるのに悩むのですが、今回も例に漏れずなかなか決まりませんでした。
なんか知ってるカタカナ言葉を思い浮かべた時に『トレモロってなんだっけ』となり、意味調べてみたら音楽用語なんですけど『震える』の意味のtremareが語源だと知りました。へぇー。良いじゃん、キャラの心情にあってるんじゃね、じゃあそれで。
みたいなノリで決めてしまいました。

昔友人がマリンバを習っていて自宅にマリンバが置いてあり私もよく叩かせてもらってたのですがあれがトレモロっていうらしいです。
2本のバチ(?)でタラタラタラタラタラってやる打奏。説明下手だな。

ひたすら反省(ネガティブな話)

今回はかなりの難産回でした。
過去一の難産回だったかもしれない。

もう描きながらずっとネガティブなことばかり考えてたし、Twitter上でもぼやいていた記憶しかない(フォロワーの皆さま申し訳ございません…)。

まず日咲組がだべってるだけなんですよね。

特に何か話に進展があるとか、関係性に進展があるとかではない。

前回は高良組がわちゃわちゃやってちょっと意外な一面が見えたりして、友情を深めて…みたいなそれなりに漫画っぽい回だったと思う(当社比)のですが、今回はそういうのがまるでない…みたいな。

漫画って起承転結大事っていうじゃないですか。
もうそういうのがない。
ただただしゃべってるだけ。彼らのリアルタイムの会話をずっと見せているだけみたいな…。
なのでちょっと中弛みの回かな…と、思っています。

描き終えてみればそれなりに『頑張って描いたよな』みたいな愛着というか満足感とは違うけど一応達成感みたいなものはあるものの、やはり自分の中で『漫画がこれでいいの・・・?』という気持ちが拭えない。

前回高良が映像研究部で『人に見せるつもりで作ってるから映像って媒体を選んでるんですよね?』ってセリフを言い放つシーンがあるんですけど、あれは結構自戒のつもりで書いてました。
漫画に置き換えてもそれが言えるよな…と。
漫画という媒体を選んでおきながら漫画らしくないのはいかがなものなのか?という考えがずっと頭を巡っていました。
もう別に文字だけの小説でも良いじゃん…普段小説読まないけどさ。
ずっと食べ終えたお弁当囲んで座ってる図が続くので構図も結構被っている・・・
絵面的にも特に面白くない・・・

漫画としての面白さが成立していない気がして、プロットも何度も書き直したりしたのですが結局これ以上どうしようもなく描き始めたという感じです。
原稿作業に入れたのは前回の9話を更新してから10日近く経ってからでした(プロットが既に完成してる場合は遅くても公開3日後に着手してた)。

あまりにもネガティブ発言を繰り返していたらフォロワー様から心配のメッセージをいただきまして(本当に申し訳ないです)そこで色々励ましの言葉をいただいたり、色々話(悩み)を聞いていただきなんとか形にすることができた…そんな感じです。
10話を描くにあたって悩んでいたことをお伝えしたらフォロワー様には『え、それで良いじゃん!』『むしろそういうのが読みたいです!』とまで言っていただけて、え、これでいいの!?と驚くと同時に…直接メッセージ送ってくださるほどに心配してくださってしかもいつも人100倍くらい作品を読み込んでくださるファン(と自分で言うのは烏滸がましいですがよく仰ってくださるのであえてそう呼ばせていただきます)の方にそう言っていただけるんだから…じゃあもうこれでいこう!と、なんとか描き切ることができました。
メッセージいただけなかったら作品公開できなかったかもしれないし、数ヶ月更新停止とか全然あり得たかもしれないので本当に心から感謝しています。

それでもやっぱり自分で納得できるような形にはできなかったのですが最後の悪あがきでセリフ調整したり作画頑張ったりしてクオリティとしてはいつもと同じ…ちょっと良いくらいで出せたのではないかなと思います。

11話からまた気持ち新たに頑張りたいと思います・・・!

友情って難しいよね

そんなこんなで26ページに渡り日咲組がだべり続ける回でした

高校デビュー成功して(?)友達と和気藹々と楽しそうに過ごす高良と、何かと邪魔が入ったり自分から動けずにいて友達と深い仲になれず空回りしている日咲の対比みたいな感じです。

動の高良、静の日咲・・・みたいな、多分それぞれ中学時代とは逆の方針でいってるのかなという印象。

そもそも高良組は男子グループ(吉川と遠藤も高良組と称していますが『高良が声をかけて仲良くなった子たち』という括りとしてそう呼んでいるだけであって一緒に行動してるわけではない)、日咲組は男女混合グループなのでなんかそこの違いみたいなのが描けたら良いなー…と思いました。

わたしは中・高校友達少なかったので、仲の良い子1人と一緒にいるか(その子はその子で別にも仲の良い子がいるのでその友達も一緒とか、別行動とか色々)ぼっちでいることが多かったのでんま〜〜〜どちらも描きにくいことこの上ない。

大学時代は男女混合グループと一緒にいることが多かったのでそっちのイメージで描いてます。
が、大学生ともなると作中で颯が言うように『友達と一緒にいるのに男も女も関係ない』んですよね。
でも中学・高校ってちょっと異性と仲良くしてるだけで『あいつら付き合ってんの?』とか『●●君のこと好きなの?』ってなる
わたしは中学高校とめっっっっっちゃそれされて嫌な気持ちになった。
(別に異性と一緒にいることが多かったとかそんなことは決してないです)

基本的に恋愛相談とか●●君(ちゃん)が気になるぅ〜なんて話を人にしようものなら絶対自分の知らないところで話が広まると思っていたタチなので、誰にもそういう話をしたことがないんですよね。
な・の・に!!!
いつの間にか『アイツは●●が好きらしい』とかいう噂が回りやがるんですよ。
本当怖いなって思ってました。

自分がそんな思考なので、ちょっとみんな慎重すぎかな…というのが反省点というか、ハロニューキャラみんなそうなりがちなところが否めないなという気もしています。
少なくとも高良は6話で『嶺崎の容姿を褒めたら好きってことにされた』トラウマがあるので(多分他にも色々あったんだろう)わたしの思考と同じく、基本的に他人に『自分がこの人をどう思っているか』という話はしないんじゃないかなと思いながら描いています(吉川の容姿を褒めないのもこれが理由)。

日咲は元ヤンということもあり拳で語り合う系の友人しかいなかったので一般的な普通の友人との距離の測り方がわからない。
日咲と中学時代の友人のエピソードはいつか描きたい。

そんなこんなで高良と日咲の友人へのアプローチの仕方の違いだったり、周りの友人の温度感の違いとかが今後描ければ良いかな…と思いました。

まだ学校生活5日目

過去の話振り返ると、1日が1話で完結しているのって前回の9話しかないんですよね…

主人公が2人いるのでどっち目線も描こうとするとどうしても1話あたり2〜3話使うことになってしまう…
一番長かったのは学校生活1日目と2日目ですね。
1日目は1〜3話、2日目は4話〜6話を使っている。
土日挟んで学校生活3日目に7〜8話、その翌日の部活見学回に9話…という感じ。

まだ入学したてで色々なイベントがあるということもあり1日ずつ丁寧に描かないといけないような気がしてしまう。
実際今準備してるプロット、これから書こうとしてるプロット見ても4月中はほぼ毎日1話以上使う感じになっています。うわあ。

5月くらいからは『●日後』みたいな描写も増えてくるので、まぁ高校デビューは何よりはじめが肝心だということで丁寧に描いております。
もうしばらくお付き合いいただけますと幸いです。

しょんぼり姫愛蘭引き伸ばしすぎ問題

学校生活2日目…4話の終わりから姫愛蘭が何か思い詰めたような顔をしているようなシーンがチラチラ出ているのに今回もそんな終わり方で『いい加減引き伸ばしすぎでは?』と思われてもしょうがないよな、いや自分もそう思うわー…と思いつつ、友達になって1週間弱の友人に何でも話せるかと言ったらそうでも無いような気もしているのです。

漫画としては1回そういう引きがあるだけで十分なのかもしれないけど、この漫画は群像劇であり、ちょっとリアル感を出していきたいという個人的なやりたいことがあったりしてまだ姫愛蘭の抱える”何か”を出すに至れていません。
以前あとがきにも書いたのですが主人公の都合に合わせて順番に誰かしらに何かが起きるとかってないと思う。
大変な問題が同時に起こることだってあると思うし、特に何も無い日が続くことだって普通にあると思う。
淡々としすぎてもつまらないけど、そこは漫画的にというよりはちょっとリアルに沿っていきたいなと思っています。

と言いつつ、作中の週末あたりに多分大きな動きがあるので今年中にその辺までは描けたらいいなと思います。
ってこのままだと本当に1週間を1年で描くことになってしまう…!もっと頑張ります。

漫画って難しい。

作中カレンダー

ハロニューはこのような作中カレンダーというものを用意して話を進めていっております。

Googleカレンダーです。
黒帯が回ごとのエピソード、紺帯が大エピソード(主軸となるエピソード)、濃いピンクが学校行事、水色が小エピソード、黄色が高良の動きや変化、ピンクが日咲の動きや変化を書いています。
ちなみに薄い緑は誕生日です。高良と日咲はほぼ丸一年誕生日が違います(日咲がお姉さん)。

こんな感じでほぼ毎日何かしらのイベントが発生していて、それを漫画に起こしているという形。
スクショに映して無いですがこの翌々週がほぼ毎日のように何かしらあるので今以上に細々した話が多くなるかもしれない。
何も書いてないの日曜日しかないですね。

多少の変動やエピソードの入れ替え等はあるものの基本的にはこれをベースにしながら漫画を描いているのです。

入学したてなので濃いピンクの帯…すなわち学校行事が多いんですよね。
本当は健康診断回とかもやりたかったくらいなのですがそれはやめておきました()。

10話は4月14日の出来事でした。
高校生活5日目ですが入学して1週間経ったんですね。

11話は15日の話となりますが、ちょっとまだ色々決めかねているところです。
が、10話で井川が『金曜補習と再テストだよ…』と言っている通り16日には補習というずらせない行事があるのでこれを一つのゴールとして話を練っていく必要があります。

キャラクターに好き勝手やらせたい自分VS多少は作者都合で物語を動かしていかない自分VSダークライな状態です。
三つ巴の戦い・・・!

高良組のおまけ

実は10話公開前に高良組のおまけ漫画を公開していました。

作中でもこの漫画に繋がるシーン、またこの漫画の続き的なシーンがチラッと登場しているので是非探してみてください。

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作画のこと

ページ数とコマ割り

ページ数は26ページ、まぁ1話としては程よいページ数なのではないかなと思いつつ…とにかくずっとだべってるので構図被りが・・・!

3Dぐりぐりやりながら構図を捻り出してました。

作画スピード

『10話の原稿作業に入りました』とツイートしていたのが2月17日の深夜、公開したのが3月4日なので16日…約半月ですね。

まぁそんなもんかなあという感じ。

ただ教室シーンはマスク作業が大変なんですよね。
マスク作業というのは、簡単に言えば消しゴムかけ作業・・・背景(3Dモデル)と人物が重なっているところをいい感じに削除する作業のことです。
教室はとにかく机と椅子のパイプがごちゃごちゃしているので、奥行きが分かりづらい。
人物より手前にあるのか、奥にあるのか。
そういうのを考えながら細かく消しゴムかけていかなきゃいけないので『あ、消しちゃいけないとこ消しちゃった!』『あれ、ここ手前にくるはずなのに消してない?』みたいなことが結構よくあるんです。
この作業がとにっかく大変で…時間がかかった印象です。

今まで一番早く作画を終えたのは5話(日咲と久我原がトイレで色々やってる話)ですが、これも背景は3Dなものの時に障害物があったり細々したパーツがあるわけではないのでマスク作業は楽ちんでした。
それでいて登場人物も少ないので早く終えられた・・・

今回は登場人物が多く、またキャラの動きに合わせて背景が動く(井川が伏せるタイミングで弁当箱が奥に動き、ボウリングの話になったらまた手前に寄せてるとか)(高良組が教室に戻ってきたタイミングで机の配置が変わるとか)ことも多かったのでその辺の調整が大変でした。

今回も3Dもりもり

いつもですが今回も3Dモリモリ使ってます。

今回は教室シーン。これは自作の3D素材です。
今回使うにあたり、机と椅子のポリゴン数を減らすなどしてちょっとだけデータを軽くしました。
読み込み速度が1秒くらい早くなったかな。

井川・戸浦・姫愛蘭の弁当箱も個別に作りました。

高良のは引きでしか使わないので、井川と戸浦の弁当箱を合わせて使いました。
日咲のサンドイッチ、紙パックは配布素材を使わせていただいております。

井川はでかい2段弁当箱綺麗に平らげてるのにさらにパンまで食ってるのがポイントです。
日咲は自炊できないので買い食い、学校では少食っぽく振る舞ってますが実際は結構よく食う子です。
戸浦は普通。人100倍綺麗に食べそうなイメージ。

紙パックデザインが面倒だけどなんだかんだで楽しい

 

日咲の『いちごオ〜レ』と穂村の『おいし〜い牛乳』のパッケージ。

きっとこういう細かな素材が作品のクオリティを上げてくれると信じている・・・多分・・・

他にも井川の『ランチョンパック』や姫愛蘭のスマホ待ち受け、戸浦のLIME画面など細々した素材を作りました。
基本的に苺やら姫愛蘭の待ち受けのマカロンやらはフリー素材使わせていただいてます。

Illustratorがもう使えなくなってしまったのでAffinity Designerというソフトを試験的に導入してみたのですが(体験版)結構いい感じでした。
aiデータ読み込めるのが強いですね。
イラレの期限が来る前にデータ移行できなかったロゴやブレザーのエンブレム等も復帰できそう。
多分製品版買うと思います。
イラレよりはるかに安い、しかも買い切りタイプのソフトなのでありかもしれない。

キャラについて

毎回登場するキャラ全員について触れるのはアレなのでピックアップしてお届けします。

笹川光&穂村炎

サッカー部コンビ

花ヶ江サッカー部は全国レベルという設定です。
入部試験とかあるようなそんなサッカー強豪校。

笹川先輩は7話ぶりの登場、穂村は実質初登場なのですが実は1話冒頭で高良と一緒にいたり6話で『高良が友達になれた人』として登場したりしています。

というのも、穂村は元々加藤や小堀と同じようなレギュラーポジションで生まれたキャラクターだったのですが主人公食いがちなキャラクターであると判断したため作者都合でクラスモブに降格になりました。ごめん。

二人ともやかましく暑苦しい熱血タイプなので好き嫌い分かれそうだなと思っていたのですが思いのほか好意的なコメントが多く良かったです。笑

笹川兄は7話で井川がポロッと言っているようにサッカー推薦で入った特待生。
サッカー部部長にしてエース、期待の星。
サッカー部の部訓通り文武両道で、勉強の面でも成績優秀。
見た目も爽やかと、結構ハイスペックな兄貴キャラです。
が、超がつくほどのサッカーバカなので彼女はいない。
ゲーム部部長とも面識がある…というか普通に仲良し(9話あとがき参照、多分本編には絡んでるところ出てこない)。
珍しくモデルがいるキャラクター
高校時代の部活の先輩のクラスメイトで且つわたしと同じクラスの仲良かった男子友達の部活の先輩が(サッカー部ではないけど)フレンドリーで爽やかで面倒見が良くて〜みたいな人だった。
先輩や友人からも良い話しか聞かないみたいな。
それと大学の時の友人の所属していたサークルの先輩。
高校の先輩と大学の先輩を足して何かで割ってプラス漫画的な要素と暑苦しさ&鬱陶しさを加えたようなのがこの笹川先輩です。
実在の先輩ズを見て『ほぉ〜こんな漫画みたいな人いるんだぁ〜』と思っていた。

穂村も春休みからサッカー部の練習に参加しており、サッカーに関してはかなりハイレベル
ただ壊滅的なお馬鹿さんで、実は学力テストも日咲と井川よりもひどい点数をとっており笹川先輩泣かせな奴。
底抜けに明るい奴です。
元々『高良が「こんな風になりたいなあ」と理想としているキャラ』ポジションで生まれたやつだったのでほんのり高良みがあります。
が、それ故主人公を食いかねない存在だったのでモブキャラ降格に至りました。
とはいえ高良とも普通に友達です。

作中の4月末あたりに井川メインのエピソードがあり、笹川&穂村はそこで再登場予定です。
その時には笹川妹も出てきます。

レギュラーキャラではないですが今後もちょくちょく出てくる予定です。
これからもよろしくお願いいたします。

戸浦颯

レギュラーキャラのなかで最も謎に包まれている男、戸浦颯
そんな彼が結構よく喋る回でした。
ということで初サムネに抜擢。

戸浦自身あまり自分語りするタイプでもないし、高校デビュー後の高良や小堀のように前に出たり率先して何かするタイプでもないのでなかなか『こいつはこういうやつですよ』というのを見せるのが難しいキャラクターです。
作者の中でも謎が多い。
多分後方支援タイプ。

割とオーソドックスな、特にひねりのない『イケメンキャラ』なのかな…どうかな・・・

ただ、『女の子が好き』と公言している通り女の子は好きなようです。
何がどう好きなのかは多分今後のエピソードで明かされるのではないでしょうか。多分。

彼の個人エピソードは多分入れるとしてもだいぶ物語終盤になりそうなので、結構最後の方まで謎が多いかもしれないしなんなら謎が多く残ったまま話が終わるかもしれない…w

近々やっっっっっと始まるであろう姫愛蘭回で少しだけ彼の素性的なものが明かされる予定です。

レギュラーキャラの中では影の薄い彼ですが、今後何かしらの活躍を期待して…
これからもよろしくお願いいたします。

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お気に入りの一コマ

おバカ二人がボウリングでテンション上がるコマ

日咲はぶりっ子モード維持しつつ燃え上がる闘志が抑えられていない。

井川はかなり表情豊かな方…レギュラーキャラの中では喜怒哀楽がはっきりしたキャラクターなのですが基本的にこのアホっぽい顔がデフォルトなのでこの顔が一番描きやすいし、描いてて楽しい。

この二人は可愛い系ビジュアルなので、自分の思うように可愛く描けると嬉しいですね。

結構共通点が多い二人なので仲良くなってほしいなーと思います。

WEB拍手お礼

K様

9話あとがき&ハロウィンイラストメイキング記事をご覧いただきありがとうございます!!

9話、色々共感していただけたら嬉しいです…!

ハロウィンメイキング、本当みんなノリノリですよねwあれ描きながら悶えてたのと今見ても恥ずかしくて笑ってしまうそんな作品です。
楽しんでいただけたらわたしも嬉しいです!!

拍手ありがとうございました💓

🦐様

9話あとがきご覧いただきありがとうございます!

原稿のタイムラプスは初めて撮ってみました。そして10話は撮り忘れました()
日頃3Dでいかに手を抜いているかがバレてしまう・・・!w

加藤を推していただき(?)ありがとうございますwww
まさかのテニス繋がり!彼は『燃え尽きた』と言ってる通りなんだかんだでそれなりに真面目にテニスやってたと思うのでいつか語り合ってほしいですね…!(何を)

拍手ありがとうございました💕

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オマケ:喋るほむほむ

近々VOICEPEAKなる音声読み上げソフトが発売される…というのをTwitterで見かけ、それがなんかすんごいクオリティ高かったので『うまいこと使えばボイスコミックとか作れんじゃね・・・?』と夢が広がりんぐ。

体験版でほむほむこと穂村炎を喋らせてみました。

なんで主役である高良や日咲じゃなくて穂村なのかというと、主役キャラの声ってめっちゃ大事なのでもう少し自分で『これだああああああ』ってなるイメージができてから表に出したかった…
ので、クラスのモブ代表で穂村に喋らせてみたのでした。

①ゲェッ 笹川先輩?!

 

体験版では『男性1』と『女性1』の2つのボイスしか使えないので、男性1をベースに速さやピッチ、感情パラメータをいじってみました。

漫画のセリフそのまま打ち込むと味気ない感じになってしまうので、『ゲェッ』を『んげぇっ』にしたり、語尾の『?!』は『い』を一つ足してイントネーションを変更することで再現。

実際のほむほむの声はもうちょっと高い印象なのですがまぁまぁそれっぽくできたように思います。

②えっへへ 俺昔からサッカー一筋なもんでそれ以外はからっきしなんですよぉ

 

ちょっと長めなセリフも読ませてみました。

VOICEPEAK上でかなりイントネーションを弄り、なるべく自然な感じに、それでいてちょっとお調子者感が出る感じにしてみました。
ポイントは間と語尾を上げてるところですかね。

『えっへへ』はもう少しなんとかしたかったのですがちょっと今回は諦めました。
これはこれで棒読み感が可愛いので良いかもしれない。

VOICEPEAK体験版の音声を画面録音で抽出し、GarageBandに読み込ませて少しピッチ変更を行いました。
VOICEPEAK上では再現できなかった『ちょっと高い声』が再現可能に。
ただ、ノイズが入るのが残念・・・

あとになって昔買ったちょっとお高いDTMソフトのボイスチェンジ機能で弄ってみたのですがこちらはあまりノイズが入らなかったので、もし今後遊ぶことがあったらこのソフトを介して遊ぼうかな…(動画はGarageBandのものです)

何が言いたいかというと、VOICEPEAK上で再現できない声も別のDTMソフトを介してボイスチェンジすれば可能性は無限大に広がる!かも・・・ということ。

そんなこんなで11話のプロット作業サボってVOICEPEAKで遊んでいました。
製品版買っちゃおうかな…💸

まとめ

色々と悩みながら描いた10話でした。
まだ自分の中での答えみたいなのが出せていないというか、『本来であれば漫画とはこうあるべきだからこうした方がいい』みたいな概念が抜けないでいる気がする。
本当は全部開き直って『これがわたしの漫画!わたしのやり方!!』ってやりたいんですけどね…

今年中に姫愛蘭の話をきっかけに話も動くはず・・・なのでなのであたたかく見守っていただけると嬉しいです。

Twitter(@d__mrkm)のフォローもしていただけると嬉しいです。

これからもハローニューマイライフをどうぞよろしくお願いいたします。

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むらかみ / 村上乃司

英国で妊娠出産を経験し、それを元にした体験レポを書いてます。現在は日本在住。
元漫画家志望で受賞歴・掲載歴あり。今は趣味と時々お仕事でイラストや漫画を描かせていただいています。
最近は漫画背景に使用する3D制作のお仕事も。

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