高級オーディオブランドB&OのヘッドホンH9iを使ってみた
夫が誕生日プレゼントにBang & Olufsenというオサレ高級オーディオブランドのヘッドホン『H9i』をプレゼントしてくれました。
ので、その使用感について触れてみたいと思います。
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記事の更新が遅くなりましたが先月7月13日はわたしの誕生日でした🎉
TwitterやLINEなど、たくさんのお祝いメッセージありがとうございました🙌😭✨
にじゅうン゙ッッッッッ歳になりました。二十代も残りわずかとなってしまいましたが1日1日大切に生きていきたいと思います。
上でも触れましたが誕生日プレゼントにH9iというヘッドホンをいただいたのでそれについてのレビュー記事です。
記事目次
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そもそもの購入の経緯
どーでもいい前置き
音楽とはほぼ無縁の生活を送っているわたし。
趣味程度にアニソンやら何やら聴く程度で、別に特別好きな音楽があるわけでも、バンドやってるわけでも、音の違いがわかるオンナなわけでもない…のになんでこんなお高いヘッドホンを買ってもらうことになったのか。。
実は上の階の騒音にクソ悩んでいた(大真面目)。
我が家は3階建てのいわゆるアパート的なとこに住んでるのですが、上の階の家族が入れ替わってから騒音にすごい悩まされるようになったんですね。
子供の喚き声叫び声・・・どしどしドカドカという走るような音。
「小さい子供なんだから」で許される範囲を超えた騒音に苦しんでいました。
ちなみに夜もうるせえ。
そんな騒音に半年以上悩まされていて毎日のように愚痴をこぼしていたわたしを見かねた旦那が『じゃあ誕生日プレゼントにはヘッドホンを買ってあげるよ』『日中つけてればストレスにならないんじゃない?』と…神🙏😇
じゃあどんなヘッドホンがいいかなーと探してるうちにあれこれ欲が出てきてしまった結果、このB&OのH9iというモデルと出会ってしまいました・・・。
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ヘッドホンの条件
音楽はそんなに聴くことがないのですが、別に嫌いなわけではありません。
日本で仕事してた頃はまた別のヘッドホンを使っていたのですが(気に入っていたのですが壊れてしまった…)、音楽を聴くのはもちろんおしゃれにも使えるし、冬は耳あてがわりにも使えたしで重宝していました。
音楽を聴くとき、普段はパソコンのスピーカーやイヤホンで聴いているのですが、最近買ったポケモンのカナル式イヤホンが耳に合わず結局使い物にならないということで飾り物になってしまいました。
ヘッドホンも数ヶ月前に安いものを買ったのですがノイズがひっどいのと耳が痛くなる(オンイヤータイプ)のであまり使わなくなってしまいました。
そんなこんなで、わたしがこだわったのは以下のポイント。
- オーバーイヤータイプ
- ノイズキャンセリング機能搭載
- Bluetooth(有線接続もできるとなおよし)
- オサレ
- マイクが付いてると嬉しいナー
・・・このワガママリクエストを全て叶えてくれるヘッドホン、それがH9i!!!!!
オーバーイヤータイプは言わずもがな、前回買ったものがオンイヤータイプで長時間つけていることが辛かったから…。
耳を包み込むタイプのやつがいいなということでオーバーイヤータイプにしました。
ノイズキャンセリング機能について。これは後述しますが『まさに欲しかった機能!!!』でした。
はじめは特にこだわりなかったのですが、夫が転勤前に『ノイズキャンセリング機能のついたイヤホンorヘッドホンがあるといいらしい。飛行機うるさいからね』と言ってたんですね。
この機能があれば騒音に悩まされることもなくなるということでは!?ということで欲しい機能リストに追加。
Bluetooth。
今使ってるiPhoneはSEなのでイヤホンジャックがあるのですが、次買うであろうiPhoneはおそらくイヤホンジャックが廃止されていると思うので。
外いるときは大体ポケモンGOで遊んでるので電池消耗が激しく常に充電器を差してるので、イヤホンジャックと充電器指す穴が競合してしまうのは困っちゃう。
それにパソコンで使うときもMacはディスプレイ遠いからコードさせないし、iPadもイヤホンジャックないし…ということでやはりこの時代Bluetoothは外せないなということで無線式のものが良いと判断しました。
でも音ゲーしたりもするので有線で使えるとなお良いというワガママリクエストを心の中に持っていたところ、H9iはその要望すらも叶えてくれました。神。
オサレ感。これは欠かせない。
上3つの条件で探していると結構色々なヘッドホンが出てくるは出てくるのですが、どれも黒やシルバーなどありきたりなデザイン・色のものが多い・・・。
わたしは黒やシルバー系のものを身につけないので、カラーのある…なんというか個性的な、可愛いようなかっこいいような渋いような、そんな感じのデザイン性のあるものにこだわっていました。
・・・ここまでワガママがくるとお値段がだいぶ跳ね上がってきます。。
『マイクが付いてると嬉しいナー』というのはまぁ付いてたらラッキーくらいにしか思ってなかったのですが、マイク機能ついてた!!!!!
音楽を聴きながらの料理中手が離せないときに夫から電話がかかってきたとか、実家と数ヶ月に1回テレビ電話するときとか、絵を描きながら電話したい・キャスしたいなんていうときにマイクがついてると便利だなと思っていたんです。
最悪ついてなくても良かったのであまり条件に入れてなかったのですが、マイク機能ついてます、そう、H9iならね!!!
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使ってみた感想
見た目
オサレです。わたしは2019年春夏限定カラーのPineという深緑色のものを選びました🍀
日本のサイトでは昨年の秋冬モデルのカラーが出ており、テラコッタという赤っぽい色のものも魅力的だった…のですが、他のヘッドホンと見比べていた頃からPineに一目惚れしてしまったので現地(イギリス)でPineを購入しました。
カラーバリエーションは4色展開で(時期や国によって異なります)、わたしが見たときは Pine / Bronze / Black / Natural の4色(日本ではPineとBronzeではなくTerracottaとLimestone)でした。
耳あて部分の内側にRとLの文字。どっちが右側でどっちが左側かわかりやすいw
そして右の耳あて部分外側がタッチパネルになっております。左側はバッテリー。
カチカチとボタンで操作するのではなくタップして操作する形になります。操作感は次の項目で。
操作感
右の耳当ての外側がタッチパネルのような仕組みになっています。
輪っかにそって奥に回す(時計回り)と音量が大きくなり、手前に回す(反時計回り)と音量が小さくなります。
また、後ろから前にスッとなぞると次の曲、前から後ろにスッとなぞると前の曲(再生し直し)になります。
真ん中タップで再生/停止の切り替えもできますし、接続端末がスマホの場合電話が来た時は通話モードに切り替えられます。
上から下に向かってなぞるとノイズキャンセリング機能のON/OFF切り替えが可能(同じ動作)。
そして地味に便利なのが『Transparency Mode』という機能。
どういう機能かというと、音楽を止めて外の音を拾うという機能になります。
ただ音楽が止まるのではなく、外の音を拾ってくれるんです!!!!!(大事なことなので2回言いました)
下から上に向かってスッとなぞるとこの機能が発動!
音楽聴いてるときに誰かが話しかけてきた!なんてときに、ヘッドホンを外さなくても相手と会話が可能なわけです。
(でも人と会話する時はちゃんとヘッドホン外した方が印象いいと思いますwwwww)
バスや電車で音楽聴いてるとノイズキャンセリング機能や音質の良さで周りの音がほとんど消えないのですが、『あれ?なんか他の乗客がざわついてるな…』ってときにTransparency ModeをONにしてみると、バスの行き先変更のアナウンスが流れてた!なんてことがあったりします。
んで肝心の操作感なのですが、慣れるまでちょっと大変といった印象。
はじめて触ってみたとき全然反応してくれませんでした。ソフトタッチよりもやや気持ち強めにタップしてあげるとちゃんと反応してくれます。
あとは操作範囲がわからなかったりもするのでやはり慣れが必要ですね。
でも毎日使ってればすぐ慣れるのでそんな大したストレスにはならないはずです。
オーバーイヤータイプの良さ
オンイヤータイプに比べるとやはり頭や耳への痛みが軽減されます。
長時間つけてるのもそこまで苦じゃない。
H9iは頭のカチューシャ部分にもクッションが付いていますし、耳当てのクッションも肌触りの良いものが使用されています。
流石に何時間もずっとつけっぱなし…となると圧迫感が感じられそこそこのストレスにはなりますが、時々外して休む人にとってはそんな苦痛になる程痛くなるということはないかと思います(もちろん個人差あり)。
ノイズキャンセリング機能の性能
比較対象を持っていないので、ノイズキャンセリングってすごいんだなぁ(小並感)という感想しか出ないのが正直なところなのですが、すごいです。
侮ってたノイズキャンセリング機能!!
普通に音楽聴いてると周りの音(生活音だったり外の騒音だったり喋り声だったり)はほぼ全くといっていいほど気になりません。
他のレビュー見てるとS●NYのなんとかという優秀なノイキャン機能を持ったヘッドホンには劣るようですが、ノイキャン機能初体験な人にとっては十分すぎる性能を発揮してくれると思います。
音楽流さないでただはめてノイズキャンセリング機能オンにしておくだけでもその効果は驚き。
この季節扇風機を使って生活してるのですが(クーラーないからね…)、ヘッドホンはめて作業して休憩がてらヘッドホン外すと扇風機の音のうるささにびっくりするくらいでした。
それくらい騒音を綺麗に遮断してくれます。
オーバーイヤーで耳を包み込んでくれるのでノイキャン機能がなくてもオンイヤー型に比べると音がだいぶ遮断されるのですが、それに加えてこのノイキャン機能。もうまさに無敵。
上の階の騒音も全く気にならなくなりました!!!w
ヘッドホン外した時ちょうどキャーキャードカドカうるさいことがあったのですが、ほんと気付かなかった・・・。
外でも使ってみましたが、自分の世界に没頭できます😇
周りのうるさい音とはおさらば!!暑い日は耳元、もしくは外しているときは首元が蒸れまくりですが冬には耳当てとしても使えそうです!
Bluetooth(有線接続もできるとなおよし)
Bluetooth接続は特に特記事項はなしです。
地味に嬉しいのが『2台まで接続できる』ということ!!!
以前使っていた安いヘッドホンは1台までの接続だったため、パソコンでも使いたい携帯でも使いたい…というときは逐一デバイスから接続解除しないといけなかったんですね。
端末のBluetoothデバイス検索して該当するヘッドホンをタップしても『接続できません』と出てしまう。
ですがH9iはそれをしなくて済むのがかなりでかいです。
わたしはiPhone>Mac>iPadの順でイヤホンを使用する頻度が高いので基本iPhoneとMacに接続しています。
が、iPadに接続するときも特にiPhone/Macどちらかの接続を解除しないと使えないということはなかったです。
なんとびっくり勝手に切り替わってくれました。
その後iPhoneで使うときも勝手に接続切り替えしてくれましたし、Macで使うときも勝手には接続してくれませんでしたが(おそらくiPadに接続したときこちらの設定が切れた)再接続も簡単にできました。iPadの方で接続解除するといった手間はナシ。
好きな端末で好きなように使えるのはかなり大きいポイントだと思いました。
Bluetooth接続で唯一気になるというか、あまりよろしくない点だと思うのがちょいちょい音が途切れてしまうこと。
原因は不明なのですが、音楽が一瞬止まったりするといったことがよくあります。
ノリノリで音楽聴いてるのに水を差される感じがありますwww
有線接続もできるとなおよしについてですが、付属品で有線ケーブルがついてきます。
右側の耳当て部分にさして端末とつなげれば有線接続ができます。
これの何がいいかというと、音ゲーを遅延なしで楽しむことができます。
わたしはスクフェスをよくやってるのですが、爆音で音楽流しながらやるスクフェスはとても楽しいですwww
(それなりに音漏れはあるので外では小さな音でしかやりませんが)
音質も無線/有線特に差はない印象。
そのあたりはちょっと専門家の方のレビューをご覧ください!
オサレ
言わずもがな、とってもオサレです。
なんか身につけてるだけでテンションが上がる感じ…自分がなんかとんでもないおしゃれ星人になってしまったのではないかと錯覚するくらいオシャレデザインです。
男性がつけても女性がつけてもオサレ。
非の打ち所がないデザインだと思います。
刺々しくない、やわらかな丸みを帯びたフォルムもとても愛おしいですし、どの色も魅力的・・・!
マイクが付いてると嬉しいナー
マイク、ついてます。
音楽聴いてる時に電話がかかってきたらそのままサッととれる。便利。
普通の電話、LINE通話、Facetime通話を体験しましたがどれも相手の声がきちんと聞こえますし、声もバッチリ相手に届いているようです。
特に『声小さいよー』『音質悪いよー』とかは言われません。遅延も特にない印象・・・?(指摘されてないだけの可能性もあり)
ただ、ヘッドホンで耳密封している状態なので自分の声が聞こえにくくなる印象。
それは別にしょうがないことなのですが、自分の声の音量が把握できずに無駄に大きな声で話してしまうことが無きにしも非ずなので注意が必要ですw
インテリジェンスセンサー
ヘッドホンを外すと勝手に音楽が止まり、再度つけると勝手に音楽を再生してくれるという機能があります。
それがこの『インテリジェンスセンサー』。
・・・なのですが他のレビュー見てもイマイチ評判の良くない機能です。
というのも、わたしも実感したのですが特にヘッドホンに触れてもない状態で急に音楽が止まってしまったりするんですよね。
頭を傾げたりちょっと動かしただけで反応してしまう・・・!
ので、わたしは基本この機能をオフにしてます。
インテリジェンスセンサーを無効にするには、スイッチを一番左の Bluetooth マークの位置で約 2 秒間キープし、インジケーターが青色に点滅したら右側のヘッドフォンのタッチパッドの中央を 2 回押します。
インジケーター ライトが点滅したら設定は無効になります。
再度有効にするには、インジケーターライトが緑色で点灯するまで上記の手順を繰り返してください。H9i日本語マニュアルより引用
上記の操作方法でオンオフが切り替えられるようです。
音楽の再生/停止の切り替え自体右の耳当てにあるタッチパネルワンタップでできるので、この機能がなくても問題はないと思います。人によっては便利かなー程度。
デフォルトではオンになっているので、好みでオフにしたりオンにしたりしましょう。
オススメするとこ/よくないところ
個人的に好きなところは上で上げたインテリジェンスセンサー以外の機能面。
そして何よりデザインですね。
これだけの機能を揃えていて且つオシャレなヘッドホンはそんなにない(黒やシルバーのシンプルなものが多い)ので、ちょっと個性を出したい!という方にはピッタリかと思います。
良くないところはお値段が少々張るところと音楽が一瞬止まってしまうところですかね。
でもそれくらい。
音楽聴く人にとっては結構致命的な欠陥とも言えますが、これさえなくなれば本当にわたしにとって完璧なヘッドホンだと思います・・・w
お値段については高いは高いですが、これだけデザインも良くて機能も揃っているのであれば全然気にならないポイントになるような気もします。
わたしの場合夫がプレゼントしてくれましたが、ヘッドホンではないものをプレゼントしてもらっていたら自分でも買ったと思います。
わたしはデザイン重視だったのでほぼ即決でこのヘッドホンに決めてしまいましたが、もし機能面重視の方でしたら電器屋さんへ実際にお店に足を運んで色々試してみるのが良いかと思います。
ちなみに買ってもらった後に(おい)他のヘッドホンを試したりもしましたが、デザインや機能面比べてみても『このH9iと出会えてよかった!!!』と思いました。
まとめ
わたし自身音楽にめちゃくちゃ興味があるとか、音楽経験があるとか、音質にこだわりがあるというわけではないですが、このヘッドホンをして音楽を楽しむということを知れた気がします。聴いてる音楽アニソンばっかだけど。
なんというかそれくらい耳が心地いいです。
音楽関係者の方にとっては『なんだこのクソレビューは』と思われてしまいそうですが、わたしみたいなタイプの方に少しでも参考になれば幸いです・・・w